PRESS RELEASE
自治体初、三重県立特別支援学校でVRトレーニングの有効性を検証!
株式会社ジョリーグッドと三重県(三重県知事:鈴木英敬)は、発達障害者へのVRトレーニングの効果検証を目的として、ジョリーグッドが提供する発達障害支援VRプログラム「emou」(エモウ)による検証を開始します。公立の特別支援学校でVRを活用した検証が行われるのは、全国の自治体で初の取り組みとなります。
<検証内容>
発達障害のある方は、はじめてのことが苦手な場合が多く、失敗を繰り返すことで自己肯定感が低くなり、社会への参加が限定的でした。本検証は、三重県立子ども心身発達医療センターに併設し、特別な支援を必要としている子どもたちの多角的な支援を、医療及び福祉機関と連携した教育環境の中で提供している県立かがやき特別支援学校あすなろ分校にて、「emou」によるVRを活用した授業を実施します。VRで当事者や他者の目線で社会生活を疑似体験することで、事実を適切に捉える力や、他者の表情や言動から心情を推察する力、自身の考えを共有する力などの変化を評価。増え続ける発達障害の方の新たなトレーニングとしてVRの有効性を検証します。
11月28日(木)記者報告会の様子
<メディア掲載>