VRで精神療法をもっと身近に、もっと実践的に。

VRで精神療法を
もっと身近に、
もっと実践的に。

専門医監修のもと、
精神療法の理論に基づいた
VRDTxを開発します。

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こちら

Partnership Topics

Topic #1

統合失調症向けソーシャルスキル
トレーニングVRを大塚製薬と共同開発

本業務提携は非医療分野における取り組みとなります。

精神科領域に豊富な知識を持つ
大塚製薬と協力し、高度な
VR映像技術でコンテンツ化

さまざまな精神疾患におけるVRコンテンツを開発し、両社でメンタルヘルス領域における国内最大規模のVR事業を目指します。

精神科専門医が
コンテンツ制作責任者に

コンテンツ責任者にジョリーグッド上級医療統括顧問の蟹江絢子医師が就任。精神科専門医がプロダクト設計に深く関与。

ソーシャルスキルトレーニングVRを
大塚製薬と共同開発。
2022年10月より申込み受付開始

ソーシャルスキルトレーニングVR「FACEDUO(フェイスデュオ)」は、VR(バーチャル映像) によって社会生活のさまざまな場面を教材化した、SST普及協会監修のプログラムです。統合失調症の当事者が社会で人と人が関わりながら生きていくために必要となるソーシャルスキルの獲得・向上を目的に開発されました。

Topic #2

うつ病向けデジタル治療VRを共同開発へ。
帝人ファーマと業務提携

ジョリーグッドと帝人ファーマは、2021年4月に業務提携し、現在はうつ病向けデジタル治療VR(CBT-VR)の薬事承認を目指して、システムおよびVRコンテンツの開発や治験を共同で推進しています。
2022年11月からは、うつ病向けデジタル治療VR(CBT-VR)のフィジビリティ試験を国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)と共同で開始しており、今後はそのフィジビリティ試験の結果を受けて、2025年以降にて、最終的な有効性や安全性を確認する治験を開始する予定です。
本提携は、ジョリーグッドが推進する「精神疾患を対象にした認知行動療法VRの開発」において、両社の知見や技術を組み合わせることにより、医療者をサポートし、患者さんのQOL(Quality of Life)向上への貢献ができると両社で合意し、契約に至っています。

Mission

ミッション

VRで「治療」と
「治療へのアクセス」を
アップデートする

ジョリーグッドは、VRを活用した新たな
治療を生み出し
すべての人が最適な治療に
アクセスできる社会の実現を目指します。

Vision

ビジョン

VRで治療と社会の架け橋になり、
豊かな生き方を実現する
新たなアプローチを創造する

精神保険医療福祉の改革ビジョンにおいて
「入院医療中心から地域生活中心へ」という
理念が示されています。
私たちはVRによって、これまで難しかった
院外や施設外に広がる「社会」を
疑似的に体験しながら治療やトレーニングを行う
新たなアプローチによって、
誰もが地域の一員として安心して
暮らすことができる社会の実現に貢献します。

治療へのアクセスが限定的

地理的な要因や病状によって専門的な治療機関に通院することができていません。また、仕事や子育て、通学によって適切な通院間隔で治療を受けることが困難な患者さんが多くいます。

精神療法の実施には医師の負担が大きい

精神療法は多くの時間を要します。限られた時間の中で最適な治療やカウンセリングを行う環境が整っていません。

Team

各分野のエキスパートとともに
研究開発し治療VRの実現へ

蟹江 絢子

上級医療統括顧問|精神科専門医

蟹江 絢子 医師

筑波大学医学専門学群医学類卒業。国立精神・神経医療研究センターにて精神科臨床に携わりつつ、うつ病、不安症、強迫症、統合失調症、発達神経症等の精神疾患や周産期メンタルヘルスに対してCBTを用いた臨床・研究。 研修に従事する。 東京医科歯科大学大学院にて認知行動医学系博士課程卒業。 2014年よりは、厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザーとして、医療従事者に対してCBTの実践教育を手がけている。 2021年より、上路の目指すビジョンに共感しジョリーグッドに参画。

著書:スーパービジョンで磨く認知行動療法

精神科専門医、精神神経学会専門医、日本総合病院精神科医学会専門医、厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー、精神保健指定医、認定産業医、臨床心理士、公認心理師

高岸 百合子

デジタル治療監修顧問|臨床心理士・公認心理師

高岸 百合子

筑波大学大学院人間総合科学研究科一貫制博士課程前期修了。群馬県立精神医療センターにて臨床心理技術者として従事した後、駿河台大学にて心理専門職の育成に携わる。国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター及び薬物依存研究部にて精神疾患を抱えた方たちへの心理的支援の在り方を研究するとともに、精神科病院にて心理的アセスメントや心理相談活動を通した支援を実践している。 2022年より、上路の目指すビジョンに共感しジョリーグッドに参画。

外川 大希

ビジネスプロデューサー|臨床心理士・公認心理師

外川 大希

尚絅学院大学大学院修士課程卒、放課後等デイサービスに勤務。発達障害、情緒障害、家庭環境の問題等を抱える児童への療育や保護者支援に従事する。2019年より教育機関との連携・協働を新規事業化。教育と福祉の連携における好事例として厚生労働省、文部科学省共同主催の全国合同会議に登壇。2021年より、上路の目指すビジョンに共感しジョリーグッドに参画。

Product Concept

最適な精神療法を
すべての患者さんに

社会的場面のリアルな体験で行動変容・社会参加の実現へ

社会的場面のリアルな体験で
行動変容・社会参加の実現へ

上司や友人との対話、緊張する場面、日常での快い場面など、様々な場面体験によって、行動変容を起こし、全ての人が社会参画できる未来を目指します。

専門医監修コンテンツと進行マニュアルで平準化した治療の実現へ

専門医監修コンテンツと
進行マニュアルで
平準化した治療の実現へ

認知や行動変容を起こすために必要な事前説明や場面想起をVRDTxで補完することで治療の平準化を目指します。

治療への新たなアクセスとアプローチの実現へ

治療への新たなアクセスと
アプローチの実現へ

患者さんの治療への地理的なハードルや時間的なハードルを大きく改善し、健康増進に貢献します。

Development Pipeline

ジョリーグッドが
取り組む疾患

なぜ、うつ病に取り組むのか

なぜ、うつ病に取り組むのか

日本ではうつ病患者は100万人超えと言われており、6人に1人が抑うつを経験しています。昨今のコロナ禍で気分の落ち込みを認める人は日本全体で17.3%と言われており、現代社会を生きる私たちにとって非常に身近な病と言えます。うつ病の治療には認知行動療法(CBT)が有効ということが分かっています。しかし、CBTの提供を行っている診療所は全国で約6%にしか満たず、その原因は多忙な医師にとって長時間に渡るCBTの提供が非常に困難な点にあります。「VRで、一人でも多くの患者にCBTを届ける」をキーワードに、ジョリーグッドは医師のCBT実施負担を軽減するVRソリューションの提供を目指しています。

なぜ、統合失調症に取り組むのか

なぜ、統合失調症に取り組むのか

障害の有無によらず、対人関係の悩みを抱える人は多くいらっしゃいますが、特に精神疾患である統合失調症を抱える方にはその傾向が強いと言われています。
統合失調症の治療においては「薬物療法」とソーシャルスキルトレーニング(SST)等の「心理社会的療法」の併用が重要であることが分かっています。しかし、SSTの専門知識を有するスタッフの人員不足が大きな課題となっています。
これを解決するために、ジョリーグッドは経験や専門知識を問わず、だれでも安心してSSTを実施できるためのVRソリューションの提供を目指しています。

Our Collaborators

提携パートナー

  • 大塚製薬株式会社

    大塚製薬株式会社

    VRを用いた精神科領域のソーシャルスキルトレーニングのプラットフォームおよびコンテンツの構築を推進しています。

  • 帝人ファーマ株式会社

    帝人ファーマ株式会社

    うつ病向けVRDTxの薬事承認を目指し、システムおよびコンテンツの開発や治験を共同で推進しています。

  • 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

    国立精神・神経医療研究センター
    (NCNP)

    うつ病に対する認知行動療法VRの有効性評価に関する基礎研究を共同で推進しています。

  • 愛知医科大学病院 疼痛緩和外科・いたみセンター

    愛知医科大学病院
    疼痛緩和外科・いたみセンター

    慢性疼痛に対するVRの有効性についての基礎研究を共同で推進しています。

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